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チェックハウス ブランド アンバサダー
【参加レポート】雨に濡れても心に残る”幽玄鵜飼”特別バージョンの夜

チェックハウスとして協賛、歴史を感じる特別な夜へ
こんにちは。チェックハウス ブランドアンバサダーの柏木陽介です。
令和7年6月23日、岐阜・長良川で開催された「幽玄鵜飼特別バージョン」に、チェックハウス幹部の皆さまとともに参加してきました。私たちチェックハウスも、この歴史あるイベントに協賛させていただきました。

生憎の雨、それでも心に残る体験
この日はあいにくの雨模様。
開催直前まで船の出航を検討していましたが、残念ながら鵜飼は中止に。それでも、イベントの雰囲気はとても趣深く、まさに“幽玄”の名にふさわしい一夜でした。



鵜匠ミュージアムでのセレモニー
鵜飼が行われる予定だった川辺から場所を移し、「鵜匠ミュージアム」で盛大なセレモニーが行われました。正装に身を包んだ鵜匠たちの凛とした姿は、まさに歴史そのもの。伝統を背負う重みと誇りが伝わってきました。

岐阜を味わう特別な食事
イベント後は、急遽会場となった十六銀行保養所へ。勇壮な太鼓で出迎えていただきました。そしてこの日のために用意された料理を参加者全員でいただきました。

鵜飼こそ中止となりましたが、こうして人と人とのつながりを感じられる時間は、何より貴重で心に残るものでした。



大広間で「敦盛」能を堪能
本来船上での予定でしたが、観世様、馬野様、竹市様の能楽で見事に締めくくり、深い感動を与えてくださいました。

信長が見た“漆黒の世界”を現代に再現
本来予定されていた「幽玄鵜飼」は、約1300年の歴史を持つ伝統漁法を、460年前に織田信長が見たとされる“漆黒の世界”として再現する特別なもの。6名の鵜匠と熟練の船頭が共に川を流れる「狩下り」や、6艘が並ぶ迫力の「総がらみ」など、唯一無二の演出が用意されていました。また、鵜飼の魅力と背景を深く伝える、当日限りの特別解説も予定されていました。

伝統を未来へつなぐ想い
幽玄鵜飼実行委員会・笹生八穂子委員長(左)は、「織田信長が愛したとされる風景を、できる限り再現したいと思いました。どんな方でもきっと楽しんでいただけると思います」と、語ってくださいました。
次回こそ、晴れの夜空のもとで
今回は残念ながら鵜飼そのものは見られませんでしたが、歴史ある文化を未来へとつなぐ人々の熱意に、深く心を動かされました。次回こそ、晴天の下で、川面に浮かぶ幽玄の光景をこの目でしっかりと見届けたいと思います。