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耐震構法・SE構法 導入のお知らせ

こんにちは。チェックハウス広報です。このたびCHECK HOUSEでは、高い耐震性と柱をなくした大空間を実現するSE工法の施工店に加盟いたしました。木造建築の家づくりにおいてチェックハウスの、さらなる可能性と新たなチャレンジとしてこの構法を導入いたしました。SE構法の導入による新たな家づくり発想で、今回は、このSE構法の特徴についてお話したいと思います。
今回は、このSE構法のデザイン性について伝えしたいと思います。

 

 

大規模木造建築物がルーツです

近年、木造の構造技術が進んで、大規模な建築物が木造でも建てられるようになりました。代表的な建物が長野オリンピックでスケート場に使われた「エムウェーブ」です。この建物の70mにもわたる屋根部分には木の集成材が使用されています。他にも体育館や武道館などのスポーツ施設、幼稚園や保育園などの教育施設、大型店舗など多くの大型木造建築物が建てられています。最近では、新国立競技場の屋根部分に木材を採用されるということで大きな話題にもなりました。「SE構法」は、このような大規模な木造建築物の技術を住宅に応用するために開発された技術です。チェックハウスではこの大規模空間を可能にする建築工法で、大空間・大開口、そして小さな土地でも広く大きく住まえる家づくりに応用できないかと考えています。

 

 

 

SE構法だから実現できる木の家の空間

チェックハウスの注文住宅では、リゾートのような家づくりで大きな中庭を備える平屋建てや、デザイン性あふれる一人ひとりのお客様に合わせた様々なスタイルの家を手掛けてきました。SE構法は在来工法では実現できなかった、構造的に必要な柱や壁が少なくても耐震性の高い空間が実現できることが大きな特徴です。また、最大9mのスパンを飛ばすことも可能になり「30畳を超えるLDK」や「その階全てが仕切りのないワンルーム空間」のような「開放的な大空間」が実現可能となります。更に、横の広がりだけでなく、天井高を高くして上にも広がり感のある空間も安全に設計できます。これは、住まいとしての活用に限らず、店舗併用や事務所併用などのケースでも威力を発揮する特徴です。
また、最低限の構造壁で基本の設計をしておけば、部屋と部屋の区分けを「構造上動かせない壁」で仕切ることが必要なくなります。その区分けを建具で仕切ったり、家具で仕切ったりというようなことも可能となります。たとえ表面上は壁にしておいたとしても、構造的に必要のない壁ですので将来的なリフォームを簡単になります。この考え方は「スケルトン&インフィル」という設計手法で、長期的に家づくりを考える際にとても重要な考え方になります。
「開放的な空間設計」と「安心の耐震設計」を両立できるのが「SE構法」なのです。

 

 

 

SE構法でできること

大空間

SE構法は、構造的に必要な柱や壁が少なくても耐震性の高い空間が実現できることが大きな特徴です。また、最大9mのスパンを飛ばすことも可能です。
よって「30畳を超えるLDK」や「その階全てが仕切りのないワンルーム空間」のような「開放的な大空間」が実現可能となります。更に、横の広がりだけでなく、天井高を高くして上にも広がり感のある空間も安全に設計できます。これは、住まいとしての活用に限らず、店舗併用や事務所併用などのケースでも威力を発揮する特徴です。

 

 

大開口

家の設計をするときに、大きな窓にしたいという方はとても多いと思います。大きな窓にすることは、外からの光を取り入れたり、外の景色を楽しんだり、リビングと庭やウッドデッキとのつながりが増えたり、自然の風の通りをスムーズにしたり、という様々な効果が期待されます。
南面に壁いっぱいの窓をつけたり、天井まで届くような高窓や建物のコーナー部分に窓をつけたり・・・。あたたかな太陽の光が差し込み、気持ち良い風が通り抜け、視覚的にも広がりのある窓にすることで、心地よいくらしが実現できることでしょう。

 

 

 

吹き抜け

家の設計をする際に大きな「吹き抜け」は魅力的な設計提案の一つだと思います。家全体を同じ空間にしてくれるので、床面積以上の広がりや家族の息遣いが感じたりする、人気の空間です。しかし、建物の構造的に考えると「吹き抜け」は不安要素でもあります。意外と知られていないことですが、木造住宅において、2階や3階の床というのは構造的にとても大きな意味を持ちます。「段ボール箱のふたを閉めると丈夫になる」と同じ理屈で、建物の2階の床にしっかりと構造用合板を貼るということは、その構造をとても強くするのです。

 

 

 

ビルトインガレージ

チェックハウスでも多くのお客様のガレージライフを実現させていただきましたが、その殆どは大きな敷地で建てていただく平屋や2階建てが中心でした。しかし駐車場代が高い都市部では、敷地を有効活用するために1階部分をガレージにして2,3階部分を居住スペースにするというケースも増えています。その際には「ビルトインガレージ」や「インナーガレージ」と呼ばれる建物が注目されています。ガレージを家の中に組み込むには、その分の空間と出入り口が必要となります。建物の間口が長い家ならまだしも、一般的な家だと耐震上必要な壁が難しいというケースも多いのです。

屋上ルーフバルコニー

チェックハウスでは、大きな敷地に中庭を備えるリゾートライフをご提案してきましたが、敷地に余裕がなくて、庭が取れない場合に魅力的なアイテムが「屋上ルーフバルコニー」です。洗濯物を干すのはもちろんですが、天気の良い日は屋上でバーベキューや日光浴などを気軽に楽しむことができる、暮らし方においても魅力的な設計提案です。しかし、これも構造的にしっかりと安全性を検証しているのか大きな問題です。

 

 

 

3階建て

SE構法では敷地を有効活用するというメリットもあり、特に都市部では3階建ての住宅は人気があります。しかし、3階建てを計画する際には、何より耐震性についてはしっかりと検証する必要があります。3階建ては2階建てに比べて、より1階分の重さが建物にかかります。よって、2階建てより更に構造を丈夫にしなければなりません。在来工法での大きな制約の中でのデザインから解き放たれ、チェックハウス流のリゾートライフを叶える3階建て住宅が可能となります。

 

 

 

狭小住宅

利便性の良い都市部では、狭い敷地に「狭小住宅」を建てる方が増えています。その際の大きなテーマとして、狭さを感じない「広がり感」や住宅が密集する中での「室内への採光」などがあるようです。チェックハウスではこれまで多くの狭小住宅の実績があります。大きなスペースに家を建てることよりも、実はたくさんの工夫が必要になります。狭小地でも暮らしの豊かさを追求しながら、新たなチェックハウススタイルの狭小住宅のデザインが可能となります。

 

 

 

SE構法でも全館空調システムMiraiが搭載可能

SE構法においても、チェックハウスの提唱する一年中快適な毎日を実現する、全館空調システムMiraiも、もちろん搭載可能。住宅の自由度が高まりながら、快適性の実現も同時に可能にするのは、チェックハウスでしか叶えられない家づくりです。

さて、今回は新たに導入させていただいたSE構法のデザイン性についてご紹介させていただきました。現在SE構法に興味があり、家づくりで実現したいとお考えの方も、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。次回は、このSE構法のもうひとつの特徴である耐震性についてご紹介させていただきます。

 

 

 

 

この場所にしかない価値をお客様と

わたしたちチェックハウスがこれからも変わらぬ思い。それはチェックハウスで建てていただいたお客様と一生のお付き合いを通して、お客様の皆様が素晴らしい人生を送っていただくことです。これからもチェックハウスは、感動していただくBE EMOTION(毎日、一生、胸躍る家を建てよう)わたしたちのコンセプトを目に見える形にしていきます。現在、土日を中心に現地見学会や各ショールームも一般公開を行っております。
これから、チェックハウスで家をお考えの方は、この機会に是非お申し込みをお待ちいたしております。

 

まだまだ新型コロナ感染拡大のリスクは今も変わらず、わたしたちチェックハウスも、ネットでのご相談のご対応や見学会場のアルコール消毒など引き続き感染予防につとめてまいります。



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